
家庭菜園でも大人気であるイチゴ。
春から夏に向けて真っ赤ないちごが育ってくるとワクワクしますよね。
しかし、実が重くなってくると地面についてしまう、葉に埋もれてカビるなんてことも…。
この記事ではいちご用のサポートスタンドを実際に使って栽培してみた体験談を紹介しています。
いちごを栽培するならサポートスタンドを使おう、のすすめ
いちごはプランターや地植えに植えておけば、しらずいらずの間に沢山実をつけてくれる初心者向けの植物です。
しかし、実が土に触れてしまいカビや腐敗の原因になり収穫量が落ちるということも。
毎年何年もいちごを性懲りもなく育てている我が家も、カビや腐敗にずっと悩まされてきました。
そんな中見つけたのが「いちご用のサポートスタンド」です。
ほんとこれに出会って本当に良かったので、ぜひとも紹介したいと思います。
サポートスタンドって何?どう使うの?
サポートスタンドとは、いちごの茎や実を浮かせて支える道具のこと。

プランター栽培や鉢植えでは、実が土に付きやすいので、その付着部分からカビるなんてことは日常茶飯事。
出来るだけ土に付着しないように綺麗な環境で育てられるかが収穫量を左右します。
そんないちご栽培の悩みどころを対策&解決してくれるのがこの支柱。
土から実を浮かすことによって、腐敗の原因を少なくし食べれる美味しいイチゴを育てられます。
使い方はとっても簡単
物によって形や仕様は異なりますが、基本的にはこのような形です。

イチゴの根本に差し込んで設置し、端と端をはめ込んで接続します。
この時、茎を痛めないように注意してくださいね。
脚がついているタイプのものは脚を組み立て土に差し込みます。

設置したら、ランナーや実を支柱に乗せるように整えます。

たったこれだけで汚れ防止になり、風通しのよいイチゴ栽培の環境が整いました。
とっても簡単です👌
実際に使ってよかったこと
長年悩まされ続けてきたイチゴがカビてしまう問題。
私自身、最初は「支柱って本当に必要かな?」と思っていたのですが、使ってみてその効果にびっくり。
以下のような点で、明らかに栽培がラクになりました。
実が地面につかず、見た目がキレイ!
いちごが赤く色づいてくる頃って、実の重みでどうしても地面に近づいてしまいます。
そのままだと泥が跳ねたり、雨で濡れてカビや腐敗の原因に…。
サポートスタンドを使うと、実がふわっと浮いた状態になるので、土に触れず衛生的。
梅雨時でも安心!通気性アップで病気予防に
雨が続く梅雨時は、湿気でカビや灰色カビ病などの病気が心配。
でもスタンドを使えば、風通しがよくなるので、葉と葉の間に湿気がこもりにくくなりました。
結果的に、病気にかかる株がぐっと減った印象です。
お手入れの手間も軽減
実が土に触れていると、どうしても泥汚れがつきやすくなります。
収穫時に毎回洗って、落とすのが少し手間でした。
でも支柱を使ってからは、実が汚れにくいので洗う手間もほぼなし。
時間も短縮できて、ストレスも減りました。

ちょっとした道具で育てやすさが全然違うよ!
どこで買える?おすすめのいちご用支柱
いちごのサポートスタンドは、お近くのホームセンターやネットショップなどで購入できます。
ネットショップでは「いちごサポートスタンド」「いちごスタンド」「果実用サポートリング」などの名前で販売されています。
おすすめはこちら
また、プランターの縁にひっかけて使うサポートスタンドもあります。
栽培する環境に合わせて選んでみてくださいね。
まとめ|支柱を使って美味しいいちごを守ろう!
いちご栽培でありがちな「実が地面につく問題」は、サポートスタンドがあれば一発解決👌
簡単に設置できるので、初めて育てる方にもおすすめです。
大事に育てた実を、最後までキレイに、美味しく収穫するために、支柱サポートは必須アイテムといっても過言ではないでしょう。
栽培でお悩みを抱えている人はぜひ使ってみてください!
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