自転車の罰則金強化‼子供に教えたいポイントと守るべきルールまとめ

2024/11から自転車規則が新しくなったことをご存じですか?

小さい子からお年寄りまで、大切な移動手段となってくる自転車。

自分の身を守り、人に迷惑を掛けないようにするため、交通ルールを今一度確認して安全運転していきましょう。

2024/11自転車の罰則金ルールが強化される

2023年4月の改正では、年齢を問わず自転車に乗るすべての人にヘルメットの着用が努力義務化されました。

他、自転車専用レーンの利用が義務化夜間のライト点灯の義務など。

そして2024年11月にはながら運転への罰則が厳しくなりました。

何が変わったか、しっかりルールを確認していきましょう!

自転車の新ルール

ながら運転

【実際に危険が生じた場合】

1年以下3か月以下の懲役または5万円以下の罰金

【それ以外】

6か月以下の懲役または10万円以下の罰金

酒気帯び運転

3年以下の懲役または50万円以下の罰金

対象年齢

16歳以上が取り締まりの対象

(ではありますが、小中学生にも十分にルールを周知させることが大切)

なにをしたら反則金になる?例

  • 信号無視
  • 一時不停止
  • 右側通行や歩道通行
  • 遮断踏切への立ち入り
  • 携帯電話を使いながらの運転
  • 傘さし運転
  • イヤホン使用での運転

これからが罰金の対象となってきます。

免許制ではない誰でも乗れる自転車ですが、知らないでは済まされません。

新ルールを守ることで得られるメリット

新ルールを守ることで、歩行者や車両との安全性が高まり、安心して自転車を利用することができます。

また、ルール違反による罰金のリスクを避けることもできます。

過去には自転車による重大事故が何件も発生しており、裁判例として9000万円を超える賠償金額の判決もでています。

【参考リンク】
自転車事故による高額賠償事例https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk15/documents/kougakubaisyojirei.pdf

新ルールの罰金対象者は16歳以上となっていますが、ルールに関しては小さい子供も例外ではありません。

大人として親として、しっかり交通ルールを指導したうえで、自転車利用者一人ひとりがマナーを守り、安心・安全な街づくりを意識していきましょう。

また自転車を乗る際は必ず任意保険に入っておきましょう。

保険に入っていないと高額賠償で破産になってしまうことも…。

人を過信せず、自分の身は自分で守る。

自転車に限らず車やLUUPも歩行者も、全ての人が交通ルールを守り、悲惨な悲しい事故が起こらないことを心から願っています。

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